
Written by BS Staff2024年12月5日
七賢「甲斐駒」「なま生」「Alan Ducasse Sparkling Sake」
おすすめ日本酒 Article
今回は、山梨銘醸のブランド「七賢」の3つの銘柄をご紹介します。この3つは、山梨銘醸を訪れた際に購入したお酒です。
七賢 純米大吟醸「甲斐駒」
まずはじめにご紹介するのは、純米大吟醸「甲斐駒(かいこま)」です。七賢の仕込み水である白州の名水を育むのが甲斐駒ヶ岳。その名を冠し、精米歩合37%まで磨き上げて醸された純米大吟醸です。
味わいは、洋梨などの青い果実を思わせる爽やかなフルーティーな香りを纏いながらも、黒いボトルに銀のラベルから受ける印象通りの、力強さとキレをもっています。クセは少なく、綺麗な仕上がりで、白州の水によるやさしい味わいを備えています。
精米歩合37%ながら、甘すぎはせず、食事にもよくあい、飲み飽きしない旨みを持った素晴らしいお酒です。
七賢 純米生酒「なま生」
次にご紹介するのは、純米生酒「なま生(なまなま)」。製造から流通までの温度管理を徹底し、通年を通して提供されている生酒です。

生酒らしい、フレッシュな旨味と爽やかな香りがあり、すっと飲めるやや辛口の味わいに仕上げられています。キンと冷やして、白身魚のお刺身や冷奴、酢の物などさっぱりしたお料理によく合うと思います。
水色の透き通ったボトルデザインが、生酒の爽やかさを視覚的にもより強く印象づけ、爽快な飲み口を演出しています。
Alan Ducasse Sparkling Sake
七賢は、スパークリングのラインナップも豊富なのが特徴ですが、このスパークリングは、フランス料理会の巨匠、アランデュカスと共同開発されたお酒です。
華やかな香りとしっかりとした旨味をもつ味わいで、洋食にも和食にも合うように仕立てられています。アルコール度数は12度と少し控えめで、乾杯や食前酒としても最適です。ワイングラスに入れて飲むことで、綺麗な泡立ちを視覚的にも楽しむことができ、より一層華やかな香りを味わうことができると思います。
