
Written by BS Staff2024年9月30日
越路乃紅梅 かすみ酒 うすにごり 純米吟醸生原酒
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頚城(くびき)酒造の越路乃紅梅シリーズ
頚城酒造は、新潟県上越市柿崎に位置する酒蔵で、「故郷を未来につなげる酒造りを」という理念のもと、地元の自然と文化を大切にしながら酒造りに取り組んでいます。代表銘柄である「越路乃紅梅」は、越後路に咲く紅梅の凛とした美しさと、春への希望を象徴する酒として名付けられました。その名前には、自然の恵みと伝統を活かしつつ、未来へ続く酒造りを目指す強い思いが込められています。
「かすみ酒」は、越路乃紅梅シリーズの季節限定酒で、毎年5月に発売されます。初夏から初秋にかけて、暑い季節にぴったりの爽やかな日本酒として、多くのファンに親しまれています。

やさしいにごりに包み込まれるような「かすみ酒」
越路乃紅梅の「かすみ酒」は、搾りたてのお酒を軽やかなにごりの状態で瓶詰めしたものです。この「うすにごり」のスタイルは、酒に透明感のある香りと旨味を持たせつつ、やさしい風味を楽しむことができます。
薄めのにごりが酒に爽やかなアクセントを加え、暑い日でもすっきりとした飲み口を提供します。アルコール度数は16度とやや高めながら、その飲みやすさは驚くほどで、十分に冷やして飲むことで一層の爽快感が味わえます。
「かすみ酒」は、初夏の新緑と共に、軽やかな気分で楽しめる一本です。にごり酒のコクと吟醸酒の繊細さが見事に融合した、爽快感あふれる味わいが特徴です。
スペック
- 原料米:新潟県柿崎産八反錦100%
- 精米歩合:55%
- アルコール分:16度
- 醸造元:頚城酒造株式会社
頚城酒造が大切にする地元産の八反錦を使用し、丁寧に仕込まれたこの「かすみ酒」は、清涼感と共に自然の恵みを感じさせる逸品です。春から初夏にかけての季節の移ろいを楽しみながら、涼やかに味わいたい一杯です。
